2019-11-27

裏側






「好きだったのに残念です」

「こんな人だと思わなくてがっかりした」と

わざわざ本人に伝えてくる人のこと。





何かを見て期待するのも失望するのも

感じ方はそれぞれで

感想を持つことは自由なこと。


だけどそれをわざわざ本人に伝えることで

「ほら見ろ、わたしはがっかりしたぞ!

お前は後悔するといい!」と言わんばかりの

意地悪な感情が透けて見えてしまって

どうもいい気になれない。



果たしてそれを言う必要はあったのか。

がっかりってなんだろう。

じゃあどうしてほしかったんだろう。

どういう人でいてほしかったんだろう。

勝手にどんな期待をかけていたんだろう。

名前も顔も知らないあなたに

何か迷惑をかけてしまったんだろうか?


疑問が次から次へと頭の中を巡る。





面と向かって会う人や

毎日職場で顔を合わす人だったら

こんなふうにきっと言わないだろう。

インターネットにいる顔も名前も知らない人なら

別に言ったって構わないという

都合の良い理論が世の中には多すぎる。


なんでも気軽にクリック一つで

直接伝えられてしまう時代もあってなのだろうけど。 



芸能人なんて特に大変なんだろうな。

雑誌やテレビによって勝手に作り上げられた

イメージと素性が違ったらがっかりされるなんて

害を与えたわけでもないのに

人格そのものを否定されてるようで

考えただけで窮屈で仕方ない。




もちろん無条件で人に優しくしなきゃだめ、

褒めなきゃいけないなんて図々しいことを

言いたいわけではない。



ただ、画面越しの存在にもちゃんと心があって

生身の人間だってこと。

指先で軽い気持ちで打ちこんだ言葉でも

受け取った側は深く残るってことを念頭に置きたい。


これは自分もたまに忘れているときがある。

わざわざ本人に言う必要なかったかもと思うことが

過去にあったから気をつけないといけないなと思うこと。




インターネットって、今となっては

なくてはならないくらい便利なものだけど

付き合い方がむずかしいなあと思うことが

年々増えてってる気がする。



きらきらした人たちがわんさか溢れてるから

「この人と比べてなんで自分は素敵になれないんだろう」って

無駄に落ち込むし。


よく考えたら人と比べること自体が間違ってて

とってもとっても小さくて狭くて

くだらないことなんだけどね。



でもそういう人たちを見様見真似で

それっぽく見せるのなんて

実はとても簡単なことで

蓋を開けてみたら全然違った!なんてことだらけなんだと

思うんだ。インターネットって。

(もちろん本当に素敵な人もたくさんいるよ)



自分では騙してるつもりはなくても

やっぱり自分のダメなところを人に見せるのは恥ずかしい。

どうせだったら良い人に思われたほうがいいし

そう思うのはとても自然なことだけど、

それがいつの間にか自分の足かせになってるんじゃ

と思うことがある。



親友や家族にだって

ありのままなんでもさらけ出して

生きてる人なんてあまりいないはず。

インターネットに世界中に向けて

全て発信してますって人なんているわけがない。


やましいことでも隠してるわけでもないけど

人に知られたくない一面なんて

誰にだって普通にある。




だけどそういう人に見せても恥ずかしくない部分だったり

「こういう風に思われたい」って気持ちが積み重なっていくから

どんどん理想の人物像としてふくれあがっていって

それが一人歩きしてってしまうのかな。


そう思うと、発信する側の

自業自得でも多少あるのかな。



だからといって、そんな実体のない

まやかしに縛られて

どこかの誰かさんの期待通りの

人間でいなくちゃいけないなんて決まりはない。


自分の発言、行動、人生は

誰かの期待に応えるためではない。

そんなの考えただけで疲れてしまうし

そもそも正解なんてないはず。




自分という人間は

何をしているときが楽しくて

どこにいるのが心地よくて

何に向かって進んでいきたいのか。


心の底から好きだと思うものを知って

それにめいっぱいの愛情を注ぐ。

大切にしたい人を大切にする。

自分という人間の本質を知る。



生きてく上で大事なことって

シンプルにそれだけでいいんじゃないか。


誰かに期待するものでもないし

されるものでもない。

失ったり裏切られるものでもない。



なんか話が無駄に広がっていってしまったけど

何が言いたいかって要するに

「知らない誰かにがっかりされる筋合いはない!」ってこと。笑




引っ越しの荷造りで

黙々と断捨離している中考えていた、ひとりごと。





2019-11-22

ザクザクのからあげ


魔の4本抜歯デーから2週間が過ぎ

いよいよ矯正器具を装着する日がやってきた。



慣れというのは怖いもので、

歯抜け顔で人前に出られないわ~

マスク手放せないわ~なんて思っていたのは

最初のほんの数日だけ。


普通に人前でも笑えるようになったし

マスクをして外出したのも

実のところ1回くらいだった。


抜いた歯の隙間から空気が抜けて

滑舌が面白いくらい悪くなったけど

案外不自由することも特になかった。



そんなこんなでついに

矯正ライフのスタートを切る時がきた。



わたしがお世話になっている歯医者さんでは

アンカースクリューという金属のネジを歯茎に埋め込み

そこを支点にして矯正のワイヤーを通すという

やり方をとっていて、


調べたところによると

最近はその方法をとっている歯医者さんが

増えてきているみたい。


なんでも、歯が動くのが圧倒的に早くなるため

治療期間を短縮できるんだとか。


あと矯正が難しい歯並びも治療がしやすいんだって。



専門的なことはよくわからないし

信頼している先生が言うのだから

じゃあそうしてくださいとお任せしたものの

いざ「体にネジを埋め込みますよ」と言われると

なんだか怖い。

というかそんなこと物理的に可能なのだろうか?

仕組みがまったく理解できない。



先生は始める前に

「この矯正すべての過程において

多分一番大掛かりで大変だったのは

4本まとめて抜歯をした日です。

それを越えたからね、大丈夫です。

それではやっていきますね!」

と言って安心させてくれた。

優しい。



表面麻酔を1分ほど置いた後

麻酔の注射を下の歯の両サイドに打つ。

注射器の針を見てしまうとたちまち痛みの感度が

増してしまうので、わたしはいつも

絶対に見ないようにしている。

(腕の注射の時もそう)



少しの間麻酔を置いたあと

アンカースクリューの埋め込みへ。



てっきりメスで歯肉を切って

ネジを入れて傷口を縫いあわせるのかと思いきや

機械でくぼみを作ってそこに

ドライバーのようなものでネジを

回し入れる方法らしく、血はまったく出なかった。


5分くらいですべてが終わり

シルバーの丸いピアスみたいなものが

ひとつずつプチっとついていた。


これ抜け落ちないの?と思ったけど

これもまたよくできていて

初めからそこについていたかのように

しっかりと埋め込まれていた。


痛みはまったくなく

何をされてるかよくわからないまま

カチャカチャクルクルと金属音だけが響いて

あっという間に終わった。



そしてお次はワイヤー通し。

なんだかいよいよ矯正が始まる!という感じがして

ちょっとドキドキした。


口を大きく開けるときのひっぱりや

ブラケットを押し当てて接着するときの圧力、

ワイヤーを切るとき?のバチンッバチンッという衝撃が

地味に痛かった。


激痛じゃないんだけど

あいてててっ!くらい。


そして下の歯の器具装着が無事完了し、

この日は終わった。(上の歯の装着は再来週)




終わってからすぐに思ったことは

「すごい、歯になんかついてる!」という猛烈な違和感。


鏡で見るとそんなにわからないんだけど

(思ったより口もモゴっとしなかった)

とにかく存在感がすごい。



見た目に関しては、

セラミックブラケットとホワイトワイヤーを使ったので

想像していたより全然目立たなくてびっくりした。

ずっとホームホワイトニングをしてたので

白いワイヤーと歯がうまく同化してなじんでくれたようにも思う。



友達にも近くで見ないとわからないと言われたし

写真を撮ってもよーく見ないとわからないくらいだった。

「表側の矯正器具は見た目がちょっと」って気になる人は

セラミックブラケットとホワイトワイヤー

かなりおすすめかも。




そしてすぐにやってきた、痛み。



話には聞いていたけど、初日が一番辛かった。

痛みの度合い的には

生理痛の方が辛いんじゃないかってくらいなんだけど

鈍い鈍い痛みが歯に継続的に響くことで

憂鬱感がドーンと激増するのだ。



この日は歯医者のあと渋谷の東急ハンズに寄って

2020年のカレンダーを買ってから帰ろうと思っていたのだけど

じわじわとそれどころじゃなくなってきて

どのカレンダーを見てもまったく良いと思えず

「いやもう無理!カレンダーどころじゃない!

一刻も早く帰りたい!!」という気持ちで

頭が一杯になったので、

薬局でゴムの歯間ブラシとワンタフトブラシだけ買って

駆け足で帰路についた。


多分今までで一番短い渋谷の滞在時間だった。



固くて太い針金に両サイドからガッチガチに圧をかけられ

固められている痛み(いや実際そうなんだけどね)

これがもうなんとも嫌な類の痛みだった。

耐えられるんだけど耐え難い、

耐え難いんだけど耐えられるっていう

なんとも微妙な痛み。笑



この痛みは歯が動くときの痛みらしいのだけど

人によっては装着した当日だったり

翌日が一番辛かったりするらしい。


わたしは当日の夜寝る前が痛みのピークだった。

だけど、寝れないほどの痛みではないので

寝てしまえばこっちのもんだった。

ツイッターやDMで「最初の痛みは23日もあれば引きます!」と

優しい先人の方たちがたくさん教えてくれたので

その言葉を胸に抱き、ぐーすか寝た。



翌日も変わらず嫌な感じの鈍痛は続いたけど

ふつうに喋れるし、ふつうに過ごしていれば

そんなに気にもならない。


ただ、噛むなど縦の力が加わると激痛が走る。

ものが食べられないっていうのは

こういうことか~!と思った。



この二日間で食べたもの

五分粥、グラタン、

バウムクーヘンを細かくちぎって牛乳に浸してふやかしたやつ、

ゼリー、プリン。


こうやって書き出してみると

カロリーは普通にとってる感じだけど

ちみちみ食べるので時間がいつもの倍くらいかかる。


そして途中で面倒くさくなって

量もちょっとしか食べなくなる。

そしてお腹が空く。

低血糖みたいな状態になってきたら

あわててゼリーをちょみちょみ食べる。

そしてまたすぐお腹が空く。

その繰り返し。


今まで生きてきてこんなに

食事が憂鬱に思うことってなかったと思う。笑



なんで直前に鳥の唐揚げを食べておかなかったんだろう

なんでとんかつ食べておかなかったんだろう

と今日一日は揚げ物のことばかり考えていた。



昔、矯正を始めたての友人を食事に誘って

ちょっと辛そうにがんばって食べていたことも思い出した。

心底申し訳ないことをしたと思った。


フライドポテトなんてとてもじゃないが

こんな状態で食べられる気がしない。

友達はあの当時相当がんばってくれていたんだと知る。

痛いと愚痴もこぼさず、

無理させてしまっていたんだなと反省した。



話によるとこの痛みは23日くらいで落ち着いて

また普通に食べ物を食べられるようになるらしい。


衣ザクザクの唐揚げはいつになったら

食べられるようになるんだろう。


口の中を八つ裂きにするくらい

衣ザクザクの鳥の唐揚げ、

今食べたいものナンバーワン。



そんなかんじで、

いよいよ矯正が始まりました。

(まだ下の歯だけだけど)


再来週からは上の歯もワイヤー締めるので

またこの鈍痛期間を味わう日々が

やってくるのかと思うと今からちょっと憂鬱。



でも、ローマは1日にしてならず!


この憂鬱な日々を積み重ねていった先にきっと

「やって良かった!」と思える日がくる。


そのカウントダウンはもう始まっているのだ。


そう信じて

しばらくこの痛みと

付き合っていこうと思います。





ああ~、唐揚げ食べたい。




2019-11-08

根こそぎ


あっという間にXデーが来てしまった。

そう、歯を4本一気に抜く日である。

すべては歯列矯正を始めるために。



前日たっぷりと睡眠をとり

万全の体調で挑む。


電車の中でうっかり歯を抜く瞬間の想像をしてしまうと

良いことなんてひとつもないので、

できるだけ感情を無にする。


来日中のテイラースウィフトは

日本観光が楽しめただろうか、

羽を伸ばせただろうか、と

ひたすらテイラーのことを考えるようにした。


歯医者に到着して名前が呼ばれるのを待つ間も

ひたすら頭の中はテイラースウィフト。

(ちなみに歯医者に到着するまではShake It Offを爆音エンドレスリピート)



そしてついに名前が呼ばれた。



歯医者さんが席につくなり

「今日は4本抜歯されるということですが

本当にいいんですね?」と聞かれる。


いや前回あなたが勧めてきたんやろがーいと

脳内でつっこみながらも

「いっちゃってください」と返事をする。



シートを倒されてライトが付けられると

いよいよ感が増してちょっとだけ不安になってきたので

「先生、4本一気に抜かれる方っていますか?

レアケースですか?

みんな抜いた後って後悔しますか?

入院とかしなくていいんですか?」と

堰を切ったかのように怒涛の質問攻めをした。



先生は

「左右2本ずつ慎重にという方が多いですが

4本一気にいく方も結構いますよ。

仕事が忙しくてなかなか休みが取れない人とか。

一度に抜いてしまえば矯正をいち早く始められますし

抜歯後の腫れたり物が食べられない辛い期間が

1度で済むっていうのが大きいメリットですね。

右の痛みがやっとおさまってきたのに

今度は左の抜歯かーっていう憂鬱を感じなくて済みますし。

一気に抜かれた方はみんな口を揃えて

勇気出してがんばってよかったと言ってますね。

日帰りで大丈夫ですよ(笑)」と丁寧に答えてくれた。



口を大きく開けて

抜く歯の近くの歯肉に4箇所麻酔を打ってもらう時、

唇がぴくぴく震えてしまって(いつもすんごい震える)

歯医者さんがそれを痛いと思ったのか

「ああ!ごめんなさい痛いですよね

怖いですよねちょっと我慢してくださいね

ああ!痛いですよね!?ああ~ごめんなさいね

と物凄くこちらに気を遣って謝ってきてくれて

全然痛くないのに逆に気遣わせてしまって申し訳なくて

「唇の震えよ止まれ!謝らせてごめんなさい!」

ともんもん考えていた。


大丈夫です、と伝えたかったけど

「んーふーふへふ」としか声が出なかった。

あれは果たして伝わったのだろうか。



麻酔注射はほんの少しチクッとするくらいで

腕にする注射の方が10倍痛いくらいだった。

「麻酔の液って苦いな~

これ飲んじゃったら内臓も麻痺しちゃうのかな~」とか

呑気に考えられるくらいの余裕はあった。




そして数分放置。


なんかこうすっごい不思議なんだけど

麻酔すると唇が腫れ上がってるような感覚になるんですよ。

それが今回両サイドだったから

もう本当パンッパンに膨れ上がってる感じがして

「絶対今わたしの唇お化けのQ太郎みたいに

なってるじゃんこれ大丈夫!?」って思って

手鏡で顔を見せてもらうと

全くいつもと変わらない見た目で、

それが不思議で面白かった。

しょうもない話。



あとうがいが全然うまくできないのも面白かった。

片側だけの麻酔だったら

片方の口角からピューッと

水が溢れ出てしまうだけだけど

両側麻酔だともう水を口に含むのもやっと。



麻酔の液が苦いから

しっかりゆすぎたいのに全然ゆすげなくて

何度も何度も口に水を含んでは出しての繰り返しだった。

自分が口閉じてるのかもわからなくて

ギュッ!て口を閉めてたら歯科助手さんに

「口を強く閉じて力加減がわからなくて

唇噛み切っちゃう人たまにいるので

そんなに強く閉じないでくださいね~」

と笑顔で言われた。麻酔こわっ!



そしていよいよ、歯を抜くその瞬間がやってきた。


「じゃあ、駆け抜けるように

一気にいっちゃいますからね!」

と言われ、抜歯が始まった。




いや~~もう

びっくりするほど、

びっっっっっくりするほど、

あっという間だった。笑



先生は前回のカウンセリングで

130秒くらいで抜けるから」と言っていたのだけど

上の歯は115(盛ってない)

下の歯は根っこが深かったみたいで

上より手こずっていたけど

それでも1130秒くらいで抜けてしまった。



友達とラインしていて

抜く直前と抜いた直後にスタンプを送って

時間を測ったらその間きっかり5分間だった。


友達も大手術だと思っていたようで

「え、もう終わったの?早すぎない?」

と驚いていた。



メキメキグラグラという嫌な音と

振動は伝わってくるものの

痛みはまったくなく

抜いた瞬間も全然わからなかった。


唐突に「はい終わりましたよー」と言われた。


下の親知らずを抜いた時の方がよっぽと大変で

ドリルみたい道具を使って粉砕して

ゴリゴリ掘り起こされて涙目になるほどの地獄だったので

今回あまりに拍子抜けしてしまうくらい

簡単に抜けたのでびっくりだった。



抜いた直後はじんじんと鈍い痛みがしてきて

口の中が血の味がしたけど、

もらった痛み止めを飲んだら

その痛みも気にならなくなった。


その日は家に帰ってから

とろとろプリンだけ食べて

化膿止めの抗生物質を飲んで寝た。



抜いた4本の歯を持ち帰らせてくれたので

「小さい頃から今までわたしの咀嚼を

手伝ってくれてありがとう」と感謝の気持ちを伝えた。


歯の根っこってずいぶん長いんだなあと驚いた。

自分で選んだことだけど

健康な歯を抜いてしまうというのは

なんだか少し寂しい気持ちになった。




そして抜歯翌日の、今日。


痛みで起きるんじゃないかと

びくびくしていたものの、

朝普通に携帯のアラームで起きた。


痛みはまったくなし。

血もすっかり止まっている。

(さすがに枕にバスタオルは巻いたけど)


朝ごはんは

水多めのお粥を作って梅干しを包丁で叩いたものを混ぜて

胡麻塩を振りかけて食べた。



全然ふつうに喋れるし、鼻歌も歌えた。

引越し先の電気ガス水道の手続きの電話も

スムーズに済ますことができた。



それより何より辛かったのが空腹感!

ラーメン、ピザ、唐揚げ、とんかつ、お寿司、マックのポテトが

食べたくて食べたくて仕方ない。


きっと少しでも痛ければ

食欲も失せてくれたのだろうけど

かさぶたが取れるのが怖いからという理由で食べられないのは

ただひたすら己と空腹との戦いなので辛かった。


SNSに流れてくる飯テロ写真が恨めしかった。



昼ごはんはウィダーインゼリー。

夜ごはんの時間になると

「あれなんかもう全然余裕だ」と思い、

出前をとってお寿司を食べた。笑


3分の1ずつ小さく小さく

ゆっくりと時間をかけてではあるけど

普通に食べることができた。



数日間はろくにものを食べられないよと聞いていたので

抜歯の前日にいっちょ景気付けにと

ちょっと高めのお寿司をたらふく食べたというのに

翌日また普通にお寿司を食べている自分。笑

食への執念



いやはや歯医者さんの腕前が素晴らしいおかげです。

大好きなお寿司が食べられてしあわせ。




というわけで抜歯当日と翌日の経過記録でした。



化膿止めの薬は2日分

飲み切ってくださいと言われたので飲んでるけど

痛み止めは抜いた直後の一錠しか飲んでない。


本当にまったくの無痛。

体力的にも特にダメージはなく

普通に一日中原稿描いてた。



あと見た目については結構面白いことになってて、

正面から見るとあんまりわからないけど

サイドからみたらもうすっぽり左右前後ないのがわかって、面白い。


歯って、顔の印象がすごい変わる!

友達にニカッて全力で笑った写真を

5枚くらい送りつけてやりました。


本当にこのすっぽり大きく空いた穴が

きれいに埋まって並ぶのか、

まだ少しだけ信じられない。




矯正器具の装置は2週間後。

それまで笑顔は封印、

マスク必須の毎日のはじまりです。