今日で26歳が終わる。
8月25日、ヤツコの日に27歳になる。
どんな1年だったか振り返る。
すごくよく覚えてるのは、
去る2月3日にRADWIMPSの
週刊少年ジャンプって曲を
イヤホンで大音量で聴いてたら
当時の自分が置かれてた状況に
ものすごくガツンとくるものがあって
新宿の街のど真ん中で
わけわからない量の涙を流しながら
マフラーに顔埋めて
家に帰った覚えがある。
完全に不審者だった。
今の自分に嫌悪して
本当に自分がやりたいことを
全くできてない現状にも嫌気がさして
「プライドも何もかも捨てよう!
一度リセットしよう!
勝負しよう!
何かに努力してみよう!」と、
2月3日のあの日に決意した。
「ずーっと言い訳して逃げてきたから
誰に向けてたのかわからない見栄も
何もかも全部手放そう、
自分の人生の主人公は自分じゃん!」
と、まさに週刊少年ジャンプの
漫画のセリフのような言葉を心の中に唱えてた。
今思うとちょっと、
いやかなり恥ずかしい。
痛いけど、あの時は至って本気。笑
そして当時やってた仕事を辞めて
その足で部屋の退去届をもらいに管理会社へ行き
引越しセンターに予約の電話も済ますという
おそるべき行動力を発揮した。
その1ヶ月後には3年住んでた家を引き払って
当面の間は貯めてきた少ない貯金を
切り崩しながらほそぼそ生きようと決めた。
そしてそこから半年経った現在。
本当に外に出なくなったし
お金も使わなくなったし
人にも会わなくなった。
一日に一度も声を発さないなんてことは
ざらにあるし、
化粧もコンタクトも全然しなくなった。
8月なんて初めて買い物したのが
月の半ばごろで、
しかもApple Musicに契約するための980円だった。
ただひたすら絵を描きまくって
苦手だったデジタルで絵を描くことにも
足を踏み入れた。
そしたらありがたいことに
ちょっとずつお仕事の依頼も
いただくようになった。
その間に、ちょっとこれは
本当に乗り越えられないんじゃないかってほどの
苦しいこともあった。
もう本当にしんどかった。
言葉にしたり、思い出したくないほどの
苦しみがあった。
だけどなんとか今日まで過ごしてこれた。
友達や支えてくれる人たちの
温かい応援の言葉があったからだと思う。
こないだ見てもらったよく当たると評判の占い屋さんに
「来年はあなたにとって10年に1度の幸運な年だから
仕事を思いきり頑張りなさい。」と言われた。
他に言われたことがあまりにも当たりすぎてて
これは信じるしかないと思うので
チャンスがつかめるように頑張ろうと思った。
この間、里親募集してた保護猫ちゃんを
見ていたらこの子は私が幸せにしたい!と
心の底から思った子がいて
今のわたしの経済状況やお家では
飼えなくてそれがすごく悔しかった。
だから、まだ見ぬ未来のわたしの猫ちゃんと
一日でも早く出会えるように
安心して迎え入れられる環境を整えるために
もっと仕事を頑張ろうと思った。
そんな感じの26歳だった。
というわけで27歳になります。
大人だなあ!
でもなんか27って響き、悪くない。
自由で、楽しく、強く、輝ける27歳にしたいな。
わたしの誕生日に
テイラースウィフトが3年の沈黙を破り
新曲リリースしてくれるという
最高に嬉しいプレゼントももらったので
今年は良い一年になる気がする。笑
というか、良い一年にする。
感謝の心と謙虚な姿勢は忘れない。
でも強くたくましく生きよう、と思う。