最近の出来事を箇条書きで
ぽつぽつと書いていく。
・友達と遊んだ。
一緒にいるだけでなんでも面白く感じたり
何をしてても楽しいと思える友達がいるって
とっても幸せだ。
年の瀬、いつにも増して人が溢れかえる東京。
ご飯屋さんもデパ地下の食品フロアも百貨店のトイレも
どこもかしこも長い行列だらけで気が滅入るけど
その並んでる時間すらも楽しく感じた。
趣味も好きなものも性格も全然違う3人だけど
なんだかすごくしっくりくる。
上京したてのときは
友達は数が多くてなんぼ!と思っていたけど
今は人間関係はシンプルであればあるほどいいなと思う。
・コンタクトを新調した。
両目とも視力が0.03しかなかった。
今まで通販でコンタクトを買っていて
見えづらくなったと感じたら独断で
「こんなもんかな?」と徐々に度を上げていたんだけど
眼科でちゃんと自分の度数を調べてもらったら
驚くほど合ってなかったらしく怒られた。
「度を上げすぎて適正じゃないから
余計に見えづらくしてるんだよこれ。」
と呆れた様子で言われた。笑
乱視補正なしのコンタクトで出る
視力の限界は右0.7左0.3だった。
けしてよくは見えないけど
まあしばらくはこれでいいや。
ディファインって初めて使ったけど
レンズ薄いし乾きづらいし
長時間つけててもゴロゴロしないし
とても感動した。快適。
もっと早くディファインにすればよかった。
20代前半のときは、つけまつげもマツエクも
下にアイライン引くのもやめるなんて絶対無理!
と思っていたけど
歳を重ねたら自然とあっさりやめられた。
でもカラコンよ、君は別だ。
そりゃ昔みたいにばかみたいに直径の大きいレンズや
色素薄め系、グレーやグリーンの不自然なカラコンは
さすがにもう使わなくなったけど
12~3ミリの小さいサークルレンズが
どうしても手放せない。
黒目の大きさ自体とそんなに変わらないけど
あるとないじゃまったく印象が違う。
盛れるとかうんぬん以前に
人相自体がガラリと変わる気がする。
歳をとったらカラコンから
自然と抜け出せましたって人は本当にすごい。
いちばん依存性高いと思う…。
・約20年ぶりにいとこに会った。
いとこはアメリカに住んでいて
ピアノの先生をしている。
子供の頃に会ったきりだったので
ほぼ初めて会った感覚に近かった。
すごく頭の回転の速い人で
優しくて明るくて素敵な女性だった。
アメリカ人の旦那さんもすごくいい人そうだった。
インスタでイラストを載せていると
海外の人からDMをもらうことがとっても多いんだけど
中にはグーグル翻訳ではちょっと解釈が
わからないことも多くて、
今回を機に英語ぺらぺらのいとこに読んでもらって
翻訳してもらった。
その結果、今までムッと感じてしまうような
意味だと思ってたメッセージが
実はとんでもない親切心から
言ってくれていたことが判明した。
パキスタンの人…ごめんなさい。
日本人は、イラストを見ると
「可愛い!」
「この絵のこういうところが素晴らしい!」
ってその絵をパッと表面的に見た感想を
言ってくれることが多いんだけど
海外の人はちょっと日本人が
あまりしないような観点で
褒めてくれることが多いから
なんだか新しい気持ちになる。
例えば
「あなたがこの絵を描けるようになるまで
どれだけの涙や汗を乗り越えてきたのかと想像したら
私は胸がいっぱいになるよ」とか、
「私はあなたの絵のファンだよ。
そのことをあなたはどんな困難の時も
心の中にいつもとどめておいてね。」とか、
「リラックスしてこのまま
絵を頑張り続けてね。
あなたならきっとできると信じてる」とか。
あんまり、日本人がしないような視点で
言葉をかけてくれる。
海外ドラマとか洋画を見てても思うけど、
国によって考え方や発想が違うのって
面白いなぁと思う。
来年はアメリカにあるいとこの家に
遊びに行こうと思っている。
そのためにお金を貯めねばね。
グランドキャニオン見るぞー!
・老人ホームに入っている
おばあちゃんに会いにいってきた。
おばあちゃんは90歳。
アルツハイマーを患っていて
もう家族が誰なのかも自分が誰なのかすらも
ほぼ何もわからない状態。
半年前に会った時は
「みっちゃん、今も絵を描き続けてる?頑張ってね」
と言ってくれたし、
私が描いたおばあちゃんの似顔絵を
持っていった時も
「みっちゃんは絵が昔から上手だったもんね。」
とはっきりした口調で言っていたんだけど
この日会った時は私の顔を険しい顔で見つめながら
「あんた誰?」と言われてしまって
なかなかショックだった。
わからなくなってしまうのは脳の病気だから
覚悟はしていたことだったけど
実際に言われると衝撃は大きかった。
おばあちゃんはとてもよく食べる人で
昔から太っていた。
まるっとしてるイメージが強かったのに
今はまるで別人のように小さくなってしまった。
20キロも痩せたらしい。
小さくなったおばあちゃんを見るのは辛かった。
それを見てる悲しそうなお母さんを見るのも
辛かったな。
寝ているおばあちゃんを見つめながら
ぼろぼろ泣いてしまった。
この日は、おばあちゃんと一緒にたくさん写真を撮った。
・京王百貨店で美味しい
マグロのカルパッチョを買ったら
店員さんが、私が手に持っている
人混みに揉まれて破れてしまった紙袋を見て
大きい紙袋をわざわざ離れた売り場から持ってきてくれた。
優しい。ありがとうございました。
おかげで帰宅ラッシュで人とぶつかる中
無事に荷物を持って帰ることができた。
人の優しさに触れて心が温かくなったのでした。